アジア・大洋州におけるデング熱の流行注意喚起
2016/08/05
外務省 海外安全ホームページにおいてデング熱の注意喚起が発表されています。
対象国は、インド、インドネシア、カンボジア、スリランカ、タイ、
中国(浙江省、広東省、福建省、広西壮族自治区、雲南省)、
香港、台湾、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、東ティモール、
フィリピン、ブータン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、
モルディブ、ラオス、豪州(クインズランド州)、キリバス、クック諸島、サモア、
ソロモン、ツバル、トンガ、ナウル、パプアニューギニア、バヌアツ、パラオ、フィジー、
マーシャル、ミクロネシア、北マリアナ諸島(米領)、ハワイ(米領)、
ニューカレドニア(仏領)、タヒチ(仏領ポリネシア)です。
デング熱は蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ等)に刺されることで感染します。
感染は必ず蚊が媒介し、人から人への直接感染はありません。
デング熱を媒介する蚊の活動時間は、マラリアを媒介するハマダラカと異なり、
夜明け少し前から日暮れまでの間(特に朝と夕方)です。ただし室内にいる蚊は、
夜間でも刺すことがあるので注意する必要があります。
詳細は海外安全ホームページをご確認ください。